宅建の合格率を不動産系の資格のそれと深く比べたら?

宅建の合格率は、とかく厳しいと受け止められがちのようです。

しかし、不動産業界というくくりで見渡すとどうでしょうか? 
宅建だけが厳しいという見方はしがたくなってくるのです。

ここではメジャーな不動産資格の合格率と宅建のそれを比べるという企画をやってみたいと思います。

注1)過去3回分の合格率を抽出して比較することにします! 
注2)不動産の世界も奥が深い世界です。資格の数はきりがないくらいたくさんあるのですが、難易度が低めの資格の場合は、取得しても使い道が限られますし、ここではあえて取り上げていません。難易度や業界からの評価が一定のラインを超えている資格だけに的を絞って、取り上げています。

不動産鑑定士

平成24年

平成25年

平成26年

11.4%

12.1%

11.3%

宅建

平成24年

平成25年

平成26年

16.7%

15.3%

17.5%

マンション管理士

平成24年

平成25年

平成26年

9.1%

8.2%

8.2%

管理業務主任者

平成23年

平成24年

平成25年

20.7%

21.9%

22.5%

土地家屋調査士

平成24年

平成25年

平成26年

8.4%

8.8%

8.8%

合格率の比較を並べた結果、どうでしょうか? 
宅建の合格率は、6名に1名くらいの割合でしか合格できないレベルであることに変わりはありません。それでも、こうした評価の高い資格に混ざったら、それほどの難易度ではないように見えてこないでしょうか? 
管理業務主任者だけが、宅建より平均して高い合格率になっていますね。それでも、せいぜい4~5名に1名の合格率です。

これが意味するものは、合格率・難易度は、その資格試験の存在価値と表裏一体であるということでしょう。合格率がある程度厳しくないと、世間に合格者があふれ出してしまいます。そうなったら、資格を持っていることで評価される頻度も著しく低くなってしまうのです。

これらの資格は、合格率・難易度にはいろいろと差がありますが、この中で比較的やさしめのものであっても、不合格者が続出していて、じゅうぶんに難易度は高い資格でしょう。
そして、宅建もその中で相当の難しさ、そして希少価値を備えている資格だということが、証明されるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です